ホルモンバランスの乱れ

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ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れとは

ホルモンバランスの乱れとは

女性の体は、卵巣から分泌される2種類の女性ホルモン、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)によって大きく影響を受けています。卵巣の働きに異常をきたすと、女性ホルモンの分泌不足やバランスの崩れが起こり、無月経や月経不順だけでなく、さまざまな健康上の問題を引き起こす可能性があります。

こんな症状はありませんか?

ホルモンバランスの乱れは、以下のような身体的・精神的な症状を引き起こすことがあります。

身体的な症状 精神的な症状
  • 倦怠感
  • 疲労感
  • めまい
  • 立ちくらみ
  • 肌の乾燥
  • 肌トラブル
  • のぼせ
  • ほてり
  • 発汗
  • 多汗
  • 動悸
  • 息切れ
  • 手足の冷え
  • 関節痛
  • 筋肉痛
  • 頭痛
  • 肩こり
  • 腰痛
  • 頻尿
  • 残尿感
  • 尿漏れ
  • 乳房痛
  • 月経異常
  • 性交障害
  • 髪の抜け毛
  • 薄毛
  • イライラ
  • 不眠
  • うつ症状
  • 不安感
  • 意欲の低下
  • もの忘れ
  • 判断力や集中力の低下

※表は左右にスクロールして確認することができます。

ホルモンバランスの乱れの原因

ホルモンバランスの乱れには、さまざまな要因が考えられますが、主なものとして以下が挙げられます。

  • ストレス
  • 急激なダイエット
  • 不規則な生活習慣
  • 加齢による卵巣機能の低下
ホルモンバランスの乱れは他の疾患が関係していることも

ホルモンバランスの乱れは、単独で症状を引き起こすだけでなく、他の疾患の症状を隠してしまう可能性もあります。特に30代後半以降の女性は、以下のような疾患にも注意が必要です。体や心の不調を感じた場合は、自己判断せずに早めに医療機関を受診することが大切です。

  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 心疾患
  • 血液疾患
  • 甲状腺疾患
  • うつ病

ホルモンバランスの乱れの治療

ホルモンバランスの乱れによる症状の改善には、ホルモン補充療法(HRT)が有効です。ホルモン補充療法(HRT)は、減少したエストロゲンを薬で補うことで、更年期症状を抑える治療法です。
ホルモン補充療法(HRT)には、飲むタイプ、貼るタイプ、塗るタイプの3種類があり、子宮の有無によって投与方法が異なります。子宮がある場合は、子宮がんのリスクを減らすために、エストロゲン剤と黄体ホルモン剤を併用します。
ホルモン補充療法(HRT)は長期間の治療になることもあるため、医師と十分に相談し、定期的な検診を受けることが重要です。特に、血栓や乳がんのリスクに注意が必要です。

気になる症状が見られるときには、お早めにご相談ください

気になる症状が見られるときには、お早めにご相談ください

ホルモンバランスの乱れは、女性の健康に大きな影響を与える可能性があります。身体的・精神的な症状が現れた場合は、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けることが大切です。また、日頃から規則正しい生活習慣を心がけ、ストレス管理に努めることで、ホルモンバランスの乱れを予防することができます。ホルモンバランスの乱れでお悩みの方は、お気軽に飯島病院までご相談ください。当院は女性医師も在籍、専門医が丁寧に診察し、患者さまお一人ひとりに合った治療方針をご提案いたします。

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