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各種検診
子宮がん検診
子宮がんは20代から30代で急増し、自覚症状がほとんどないため、発見が遅れがちです。しかし、定期的な検診による早期発見が大変重要で、がんになる前の状態を発見し、治療することが可能です。
検診自体はわずか5分程度の
短時間で終わります。
子宮頸がん
子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が主な原因です。性交渉によって感染するため、性交渉を始めた女性は定期的な検診が必要です。検診では、子宮頸部の細胞を採取し、顕微鏡で調べます(細胞診)。(異常があれば、コルポスコープ(拡大鏡)で子宮頸部を詳しく観察し、組織を一部採取して病理検査(組織診)おこないます)。
子宮体がん
子宮体がんの検診では、子宮内膜の細胞を採取し、顕微鏡で調べます。不正出血や月経異常がある場合は、特に注意が必要です。
ご自身の子宮と命を守るために、
症状がなくても、定期的な検診を
受けましょう。
卵巣腫瘍検診
卵巣は、少々腫れていても全く症状が出ないことが多いため、「沈黙の臓器」と言われます。悪性腫瘍(がん)であっても、かなり進行してから発見されることも稀ではありません。卵巣腫瘍も子宮がんと同じく、早期発見と治療が非常に重要です。
卵巣腫瘍の検診では、主に経膣超音波検査を行います。膣から超音波プローブを挿入し、卵巣の大きさや形状を詳しく観察します。異常があれば、MRIや血液検査(腫瘍マーカー)を行い、必要に応じて手術による確定診断を行います。
ご自身の卵巣を健康に保つためにも、定期的な検診を受けましょう。
乳がん検診
乳がんは乳腺にできる悪性腫瘍です。日本では乳がんにかかる女性の数は年々増えており、現在では9人に1人が乳がんにかかると推定されていて、女性のがん患者数では圧倒的に1位です。多くは30歳代以降に認められます。
乳がんは早期発見・早期治療が重要ですので、自己検診とともに医療機関での検診をおすすめします。
乳がんの検診は、マンモグラフィーと超音波検査によっておこなわれます。当院では超音波検査を受けることができます。